CASE 005

「来れてよかった」退院後の住まいと、相談できる安心を得て

入院中、退院後に暮らす場所が見つからず、「不安しかない」と感じていた匿名の相談者。関係機関との調整を経て、一人で過ごせる住まいと、困ったときに相談できる安心を得るまでを伺いました。

公開日: 2026年8月28日最終確認日: 2026年8月28日

執筆: みんホゴ編集部|内容確認: みんホゴ 支援責任者

新しい住まいの室内で過ごすCASE 005の相談者(後ろ姿)

相談前

入院中から退院後の生活が見えず、暮らす場所も相談できる相手も見つからない状態でした。初めての土地で制度や支援先が分からず、「不安しかない」と振り返ります。

現在

一人で過ごせる住まいへ移り、生活に必要な設備と相談できるスタッフがいる安心を得ました。体調の治療を優先しながら、就労継続支援B型へ通い続けることを目指しています。

相談時の困りごと

  • 退院後に暮らす場所がなく、その先の生活が見えなかった
  • 初めての土地で、どこへ相談すればよいか分からなかった
  • 支援先をどこまで信用し、自分の事情をどこまで話してよいか迷っていた
  • 関係機関の意見が合わず、住まいと受給者証の手続きが進みにくかった
  • 健康状態を踏まえた生活と就労の選択肢を具体的に知りたかった

最初の相談

入院中にインターネットで複数のグループホームを調べるなかで、みんホゴを見つけ、LINEで問い合わせました。当時のウェブサイトには支援内容や入居事例の情報が少なく、安心して任せられる支援先なのか、強い警戒心があったといいます。

「数打ちゃ当たる」という気持ちで、とりあえず話を聞いてみようと問い合わせました。
やっぱり「本当に信用していいのか」という不安が大きかったですね。

実際に行った支援

受給者証と入居までの選択肢を説明

グループホームの利用に必要な受給者証と、発行までに時間がかかる場合の一時的な住まいについて説明しました。生活保護や住まいの契約を無理に勧められたことはなかったと話しています。

それは一切なかったです。

役所・病院との調整を支援

役所、病院の主治医、病院の相談員の意見が合わず手続きが進みにくいなか、スタッフが間に入り、面談の調整や住まい、受給者証に関する話し合いを支援しました。

みんホゴさんが間に入って調整してくれたおかげです。

行政・法律関係の手続きをサポート

役所での手続きへの同行や、本人だけでは進めにくかった法律相談の手続きなどを支援しました。

車での引っ越しを支援

土地勘がないなかでもスムーズに新しい住まいへ移れるよう、引っ越し時に車を出して移動を支援しました。

引っ越しの時に車を出してくれたことです。

家具家電・ライフライン・食料を準備

入居時から家具家電とガス・水道・電気を利用できる状態を整え、生活保護の決定を待つ間には食料も支援しました。

家電製品がすべて最初から揃っていたのは、本当にありがたかったです。

入居までの流れ

  1. 1

    入院中、退院後の住まいに悩む

    退院するのか入院が続くのか、その後どこで暮らすのかが見えず、不安を抱えていました。

  2. 2

    インターネットで探し、LINEで相談

    複数の住まいと支援先を調べるなかでみんホゴを知り、警戒しながらも問い合わせました。

  3. 3

    面談で支援内容を確認

    受給者証、一時的な住まい、役所での手続きなど、入居までに必要な支援の説明を受けました。

  4. 4

    関係機関との調整と手続きを進める

    役所や病院との調整を行い、住まいと受給者証に関する手続きを進めました。

  5. 5

    相談から約6か月で入居

    入院期間や健康状態、関係機関との調整を経て、一人で過ごせる新しい住まいへ移りました。

生活面の支援

家具家電に加え、ガス・水道・電気を入居時から使えたことで、生活をすぐに始められました。入居後も困りごとを相談でき、住まいの環境に関する相談にもスタッフが対応しています。

入居時にライフラインを含めてすべてすんなり整っていて、最初から生活に困らなかったこと自体が大きいです。

警戒心から、相談できる安心へ

相談前は、ウェブサイトに支援内容や実例が少なく、利用するメリットやデメリット、入居後の生活が見えにくかったと指摘します。健康状態に応じた支援や就労など、複数の選択肢を早い段階で具体的に示してほしかったとも話します。一方、最初の面談で手続きと支援内容の説明を受け、信頼して任せられると感じたそうです。

「あ、この人なら本当に信頼できる、大丈夫だ」と思えました。
何か困ったことがあれば、すぐに相談に乗ってくれるスタッフがそばにいる。これが一番大きなアドバンテージです。

入居後の変化

  • 集団生活ではなく、一人で過ごせる住まいへ移った
  • 入居前に聞いていた内容と、実際の住環境に大きな違いはなかった
  • 家具家電とライフラインが整った状態で生活を始められた
  • 困ったときにスタッフへ相談できる安心感が生まれた
  • 近隣と挨拶を交わしながら、見守られている安心を感じている
  • 以前と比べて「180度違う生活」になったと感じている
本当に安心して暮らせています。以前と比べて180度違う生活になりました。

今後の目標

まずは持病の治療を優先して体調を整え、そのうえで、就労継続支援B型へ継続して通えるようになることを当面の目標にしています。

まずは治療をしっかり専門に行いたいです。
当面の目標としては、B型作業所へ継続して通えるようになることを目指しています。

1人で悩まずに、まずは相談できる人に相談した方がいいです。

ご本人からのメッセージ(匿名)