一人じゃなかった。グループホームで生まれる新しい人間関係
執筆:みんホゴ編集部|監修:株式会社APLUS(みんホゴ)
この記事の要点
- グループホームでは人とのつながりを持ちながら暮らすことができる
- 新しい環境で友人や話せる相手と出会うきっかけを作ることができる
- 以前のグループホームでできた友人との関係も大切にできる
- 職員に相談しながら外出や友人との交流について考えることができる
- 自分に合った人との距離感を大切にしながら暮らすことができる
一人じゃなかった。グループホームで生まれる新しい人間関係
グループホームは、住む場所を見つけるだけではなく、人とのつながりを感じながら新しい生活を始めるきっかけにもなります。
「新しい場所に引っ越したら、友達と離れてしまうのかな」
「一人で暮らすのは少し寂しい」
そんな不安を感じる人もいるかもしれません。
でも、住まいが変わったからといって、これまで築いてきた人間関係までなくなるわけではありません。
新しいグループホームで新しい人と出会いながら、以前からの友人とのつながりを大切にする。
そんな暮らし方もあります。
グループホームとは、人とのつながりを持ちながら暮らす住まいである
グループホームとは、障がいのある人などが地域の中で少人数で暮らし、必要な支援を受けながら生活する住まいである。
大阪市では、障がい者グループホームを正式には「共同生活援助」といい、地域の中で少人数で暮らす住まいの一つとして案内しています。相談や日常生活上の援助などを受けながら暮らせる仕組みです。
もちろん、グループホームでの過ごし方は人それぞれです。
誰かと話すことが好きな人もいれば、自分の時間をゆっくり過ごしたい人もいます。
大切なのは、無理に人と仲良くしようとすることではなく、自分に合った距離感で人と関わることです。
新しい場所で、新しい人間関係が生まれる
グループホームでの生活が始まると、これまでとは違う人たちと出会うことがあります。
同じグループホームで暮らしている人や職員など、毎日の生活の中で顔を合わせる人が増えるからです。
最初は緊張していても、
「おはよう」
「今日こんなことがあったよ」
そんなちょっとした会話から関係が始まることがあります。
すぐに親しい友達ができるとは限りません。
それでも、「話せる人がいる」「また会いたいと思える人がいる」ということが、毎日の楽しみになることもあります。
前のグループホームでできた友人にも会いたい
そして、新しいグループホームに引っ越したからといって、以前の友人との関係を終わらせる必要はありません。
以前のグループホームで一緒に過ごし、友人になった人に、
「また会いたい」
と思うこともあります。
そんな気持ちも、新しい生活を考えるうえで大切なものです。
「引っ越したから、もう会えない」
と諦めるのではなく、どうすれば会えるのかを一緒に考えることができます。
職員同士で情報を共有し、会いに行くことをサポート
以前のグループホームでできた友人に会いに行きたいという希望があれば、まず職員に相談することができます。
これまでの経緯や本人の希望などを職員同士で情報共有し、予定や状況を確認しながら、必要に応じて同行などをサポートすることもあります。
もちろん、毎回同行するという意味ではありません。
本人の希望や状況に合わせて、
- いつ会いに行くか
- どのように移動するか
- 誰が同行する必要があるか
- どんなサポートが必要か
などを一緒に考えていきます。
新しい人間関係を築くだけではなく、これまで築いてきたつながりも大切にする。
そんな考え方が、新しい暮らしの安心につながることがあります。
「引っ越したら、友達とはもう会えない」と決めつけなくていい
住まいが変わると、人間関係も全部変わってしまうように感じることがあります。
特に、以前のグループホームで仲良くなった人がいる場合、
「また会いたい」
「今までの友達とこれからも話したい」
と思うのは自然なことです。
新しい場所で新しい友人を作ることも大切ですが、これまでのつながりを続けることも同じくらい大切です。
連絡を取ったり、会いに行く方法を考えたり、職員に相談したり。
一人では難しいことでも、周りと一緒に考えることでできることが見つかる場合があります。
生活保護を利用してグループホームを考える場合
生活費や家賃に不安があり、グループホームでの暮らしを考えている場合は、生活保護について相談することもできます。
大阪市では、障がい福祉サービスの利用者負担について、世帯の負担能力に応じて月ごとの上限額が決まる仕組みがあります。2026年8月現在、生活保護受給世帯と市民税非課税世帯は障がい福祉サービスの利用者負担が無料とされています。
ただし、**食費や光熱水費などの実費負担は別に考える必要があります。**また、グループホームで必要となる費用や生活保護の取り扱いは、本人の状況や住まいの種類などによって異なります。
生活保護を利用できるかどうか、どの費用が対象になるかについては、福祉事務所の判断が必要です。
「自分の場合はどうなるんだろう」とわからないときも、まず相談してみることが大切です。
注意点|無理に友達を作らなくても大丈夫
グループホームでの人間関係は、人によって違います。
すぐに仲良くなる人もいれば、時間をかけて少しずつ関係を築いていく人もいます。
だから、「グループホームに入ったら友達を作らないと」と頑張りすぎなくても大丈夫です。
大切なのは、
- 自分が安心できる距離感で人と関わる
- 無理に会話や交流を続けない
- 困ったことがあれば職員に相談する
- 以前の友人とのつながりも大切にする
- 自分らしく過ごせる時間も確保する
ことです。
人とのつながりは、無理に作るものではありません。
「この人と話すと落ち着くな」と思える相手が一人いるだけでも、暮らしの感じ方が変わることがあります。
住まいだけではなく、人とのつながりも大切に
住まいを探すときは、家賃や部屋の広さ、家具・家電の有無など、目に見える条件を確認することが多いでしょう。
もちろん、それらも大切です。
でも、
「ここでどんなふうに暮らせるかな」
「困ったときに相談できる人はいるかな」
「今までの友達とはこれからも会えるかな」
ということも、これからの生活を考えるうえでは大切なポイントです。
今回のように、前のグループホームでできた友人とのつながりを大切にしながら、新しい場所でも少しずつ人間関係を築いていく。
そんな暮らし方を考えることもできます。
大阪でグループホームを探しているなら、まず相談を
「一人で暮らすのが不安」
「グループホームで暮らしてみたい」
「生活保護を利用しながら住まいを探したい」
そんなときは、最初からすべてを一人で決めなくても大丈夫です。
みんホゴでは、大阪市を中心に大阪府・神戸市など関西圏で、生活保護の相談・申請サポートや福祉事務所への同行を無料で行っています。
賃貸やグループホームなどの住まい探しも相談でき、初期費用0円、保証人不要、家具・家電・Wi-Fi付きの住まい、即日入居についても相談できます。
「新しい場所で暮らしたいけど、人間関係が不安」
「前のグループホームでできた友達とも会いたい」
そんな希望も含めて、これからの暮らしを一緒に考えていきます。
LINEは24時間受付、電話も毎日21時まで、日曜・祝日も対応しています。
住む場所だけではなく、**「誰と、どんなふうに暮らしたいか」**も大切にしながら、自分に合った生活を考えてみませんか。
執筆
みんホゴ編集部
生活保護・住まい支援の相談スタッフ
大阪を中心に生活保護の申請サポートと住まい探しを支援する「みんホゴ」(株式会社APLUS)の編集チーム。現場での相談・申請同行の経験に基づいて記事を執筆しています。
監修
株式会社APLUS(みんホゴ)
大阪府指定 居住支援法人(登録番号:大居232)
大阪府指定の居住支援法人として、生活保護を利用する方の住居確保と申請サポートを行っています。掲載内容は現場での支援実務に基づいて確認しています。
運営者の詳細は運営者情報・支援方針をご覧ください。