一人で悩まなくて大丈夫。お買い物・病院・お薬まで寄り添う支援
執筆:みんホゴ編集部|監修:株式会社APLUS(みんホゴ)
この記事の要点
- お買い物や通院など毎日の生活の困りごとを一人で抱え込まずに相談できる
- 職員の見守りや同行によって安心して外出するきっかけを作れる
- お薬を飲みすぎたか心配なときも一緒に状況を確認して相談につなげられる
- お薬のことはお薬手帳を活用し医師や薬剤師に確認することが必要
- 住まいや生活そのものに不安がある場合は早めに相談することが大切
一人で悩まなくて大丈夫。お買い物・病院・お薬まで寄り添う支援
結論からいうと、お買い物や病院への通院、お薬のことなど、毎日の生活で「どうしよう」と感じることは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
「今日は買い物に行きたいけど、一人ではちょっと不安」
「病院の予定を忘れそう」
「薬を飲んだけど、もしかしたら飲みすぎたかもしれない」
そんな小さな不安も、毎日の暮らしの中では大きな心配になることがあります。
みんホゴでは、利用者様の生活に寄り添いながら、必要に応じてお買い物や通院などの外出をサポートしています。
そして、お薬についても「ちゃんと飲めているかな」「飲みすぎていないかな」と心配されている方には、一緒に確認しながら、必要に応じて医師や薬剤師への相談につなげています。
生活支援とは、毎日の暮らしで困っていることを一緒に考える支援である
生活支援とは、住まいや食事だけではなく、買い物や外出、見守りなど、毎日の生活を続けるうえで困っていることを一緒に考える支援です。
「こんなことまで相談していいのかな?」
と思うようなことでも、生活に関わることであれば、一人で抱え込まずに話してみることが大切です。
お買い物も「一人で行かなきゃ」と頑張らなくていい
買い物は毎日の生活に欠かせないもの
食料品や日用品の買い物は、生活するために欠かせません。
でも、体力が落ちてきた方や、一人で外出することに不安を感じる方にとっては、買い物も少し大変なことがあります。
「重い荷物を持てるかな」
「途中で疲れたらどうしよう」
「一人で出かけるのはちょっと心配」
そんなとき、状況に応じて職員が見守ったり、一緒に外出したりすることで、安心して買い物に行くきっかけを作ることができます。
何でも代わりにするのではなく、本人ができることは大切にしながら、難しいところを一緒に考える。
それも、毎日の生活を支える大切なサポートです。
一緒に出かけると自然と会話も生まれる
買い物に行くことは、単に必要なものを買うだけではありません。
外の空気を感じたり、街の様子を見たり、職員と話したりする時間にもなります。
「今日は何を買いますか?」
「少し涼しくなってきましたね」
そんな何気ない会話が、一人で過ごす時間の気分転換になることもあります。
病院に行くときも、一人で悩まない
「病院に行かなきゃ」が不安になることも
病院への通院も、健康を守るために大切なことです。
ただ、
「予約の日を忘れそう」
「病院までどうやって行こう」
「先生に何を話せばいいかわからない」
など、通院に不安を感じることもあります。
そんなときは、予定を一緒に確認したり、必要に応じて外出をサポートしたりすることで、不安を少しでも減らせる場合があります。
診察や治療については医師に相談しながら、病院へ行くまでの生活面を支える。
そのような役割も、日々の支援の一つです。
「薬を飲みすぎたかも」と心配なときも一人にしない
お薬の管理は、意外と難しいもの
薬が1種類だけなら分かりやすくても、複数の病院から薬をもらっていたり、毎日飲む薬が増えたりすると、
「これは朝の薬だったかな?」
「さっき飲んだっけ?」
「もしかして2回飲んでしまったかも……」
と、不安になることがあります。
特に「薬を飲みすぎたかもしれない」と心配になったときは、そのまま一人で悩み続けないことが大切です。
職員が一緒に状況を確認し、お薬手帳などを確認しながら、必要に応じて医師や薬剤師に相談することを考えます。
お薬手帳も大切な「安心材料」
厚生労働省は、お薬手帳について、現在使っている薬を記録し、医師や薬剤師が服用している薬を把握するために活用するよう案内しています。お薬手帳は一つにまとめて、継続して記録することがすすめられています。
また、2026年8月に更新された厚生労働省の電子版お薬手帳の案内でも、薬の服用歴などを記録・管理し、医師や薬剤師と共有するツールとして紹介されています。
お薬について不安があるときは、
- お薬手帳を確認する
- 何をいつ飲んだのか分かる範囲で整理する
- 飲みすぎた可能性があれば自己判断で追加の薬を飲まない
- 医師や薬剤師に確認する
といった対応が大切です。
薬の種類によって対応が異なるため、自己判断で解決しようとせず、専門家に確認しましょう。
「一緒に確認する」だけでも安心につながる
お薬のことで不安になったとき、
「こんなことを聞いてもいいのかな」
「間違えて飲んだかもしれないなんて言いにくい」
と思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、心配なことをそのままにしておく必要はありません。
「ちょっと心配なんです」
その一言から、一緒に確認することができます。
厚生労働省も、お薬手帳などを活用して医師や薬剤師に服薬状況を伝え、薬の飲み合わせなどを確認することを案内しています。
大切なのは、薬のことを支援者だけで判断することではありません。
一緒に状況を整理して、必要なときに専門家につなぐ。
それも安心して暮らすためのサポートです。
注意点|薬を飲みすぎたかもしれないときは自己判断しない
お薬については、特に注意が必要です。
「飲みすぎたかもしれない」と思ったときに、自己判断でさらに薬を飲んだり、逆に今後の薬を勝手に中止したりするのは避けましょう。
薬の種類や飲んだ量、飲んだ時間によって対応が変わるため、医師や薬剤師などに確認することが大切です。
厚生労働省も、薬の飲み忘れについては薬の種類によって対応が異なるため、医師・薬剤師などの専門家に相談するよう案内しています。
また、明らかに多量の薬を飲んでしまった、強い体調不良があるなど、緊急性が疑われる場合は、生活支援の範囲で判断せず、医療機関や救急など適切な窓口へつなぐことが必要です。
毎日の「どうしよう」を一人で抱えない
生活の中には、大きな問題ではなくても、一人では難しいことがあります。
「買い物に行くのが不安」
「病院に行くのが大変」
「薬をちゃんと管理できるか心配」
「一人で暮らしていくことに不安がある」
そんなとき、誰かに相談できるだけでも気持ちが少し楽になることがあります。
みんホゴでは、大阪市を中心とした大阪府・神戸市など関西圏で、生活保護の相談や申請サポート、福祉事務所への同行を無料で行っています。
また、賃貸やグループホームなどの住まい探しについても相談できます。
「今の暮らしを続けるのが少し不安」
「一人で生活するのが難しくなってきた」
という場合も、まずは現在の状況を聞かせてください。
生活保護を利用できるかどうかは、収入や資産、生活状況などを確認したうえで福祉事務所が判断します。
「自分は相談してもいいのかな」と迷う段階でも大丈夫です。
LINEは24時間受け付けています。電話での相談も毎日21時まで、日曜・祝日も対応しています。
お買い物も、病院も、お薬のことも。
一人で頑張り続けるのではなく、困ったときは誰かと一緒に考えていきましょう。
執筆
みんホゴ編集部
生活保護・住まい支援の相談スタッフ
大阪を中心に生活保護の申請サポートと住まい探しを支援する「みんホゴ」(株式会社APLUS)の編集チーム。現場での相談・申請同行の経験に基づいて記事を執筆しています。
監修
株式会社APLUS(みんホゴ)
大阪府指定 居住支援法人(登録番号:大居232)
大阪府指定の居住支援法人として、生活保護を利用する方の住居確保と申請サポートを行っています。掲載内容は現場での支援実務に基づいて確認しています。
運営者の詳細は運営者情報・支援方針をご覧ください。