初期費用 払えない 引っ越し|お金がないときの対処法

住まい・お部屋探し公開日:読了目安 約4

執筆:みんホゴ編集部|監修:株式会社APLUS(みんホゴ)

この記事の要点

  • 初期費用が払えなくても利用できる制度や支援を確認できる
  • 大阪市では条件を満たせば転居費用の補助を利用できる
  • 生活保護の住宅扶助では転居時の初期費用が認められる場合がある
  • 契約前に利用できる制度を確認することが重要
  • みんホゴでは住まい探しや申請に関する無料相談ができる

初期費用が払えない引っ越しでも方法はある

初期費用が払えないからといって、引っ越しをすぐに諦める必要はありません。
状況によっては、公的な給付制度を利用したり、初期費用を抑えられる賃貸住宅を探したりできます。

特に、家賃が高くて生活が苦しい、今の住まいを出なければならない、仕事を失って収入が減ったなどの場合は、早めに相談することが大切です。

「初期費用」とは、賃貸住宅を契約して入居するときに、家賃とは別に必要になる費用のことです。

代表的なものには、次のような費用があります。

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 保証会社の利用料
  • 火災保険料
  • 前家賃
  • 鍵交換費用など

ただし、すべての物件で同じ費用がかかるわけではありません。

初期費用が払えないときに確認したい制度

大阪市の「住居確保給付金(転居費用補助)」

大阪市では、経済的に困窮していて、家計を改善するために家賃の安い住宅へ転居する必要がある人などを対象に、**住居確保給付金(転居費用補助)**があります。

2026年7月時点の大阪市の案内では、一定の条件を満たした場合、次のような費用が支給対象となります。

  • 転居先への家財の運搬費用
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 家賃債務保証料
  • 住宅保険料
  • 原状回復費用
  • 鍵交換費用

一方、次の費用は対象外とされています。

  • 敷金
  • 契約時に支払う前家賃
  • 家具や設備の購入費

また、支給には収入や資産などの条件があります。大阪市では、金融資産の上限について単身世帯55万2,000円、2人世帯83万4,000円、3人以上世帯100万円と案内しています。

なお、支給上限額は世帯人数などによって異なります。たとえば大阪市内への転居では、2026年7月時点の案内で単身世帯の上限は20万8,000円とされていますが、個別の支給額は条件によって異なるため、申請前に区役所などで確認してください。

生活保護を利用している場合は住宅扶助を確認

すでに生活保護を利用している人や、これから申請を考えている人は、住宅扶助についても確認しましょう。

住宅扶助とは、生活に必要な住まいの費用について、定められた基準の範囲内で支給されるものです。

大阪市が公表している資料では、単身世帯の住宅扶助の上限は月額4万円とされています。ただし、世帯構成や地域、住宅の条件などによって扱いが異なるため、4万円を超える家賃がすべて対象外になると単純に判断することはできません。

また、転居の際には、条件を満たせば敷金等の初期費用が認められる場合があります。大阪市の資料では、敷金等には一定の場合に礼金、不動産手数料、火災保険料、保証料などが含まれ得るとされています。

受給可否や実際に認められる費用は、個々の状況を確認したうえで福祉事務所が判断します。

初期費用を抑えて引っ越す方法

公的制度を利用できない場合でも、物件の選び方によって負担を抑えられることがあります。

初期費用が低い物件を探す

物件を探すときは、家賃だけでなく契約時の総額を確認しましょう。

  • 敷金・礼金が低い、または不要な物件
  • 仲介手数料が低い物件
  • 保証会社の費用が低い物件
  • 家具・家電付きの物件
  • 初期費用を抑えられる支援住宅

ただし、「初期費用0円」と書かれていても、すべての費用が無料とは限りません。何が無料で、何が必要なのかを契約前に確認することが大切です。

注意点・よくある失敗

支援を確認する前に賃貸契約を結ばない

初期費用に関する支援を利用したい場合、先に契約してしまうと対象にならない可能性があります。

特に公的制度は、転居の必要性や収入・資産などの条件があります。

そのため、

  1. 現在の住まいと収入の状況を整理する
  2. 利用できそうな制度を相談する
  3. 支援の対象になるか確認する
  4. 条件に合う物件を探す
  5. 必要な手続きを進める

という順番で進めるのがおすすめです。

初期費用が払えず困っているなら、みんホゴに相談を

「初期費用を払えないけれど、今の家を出なければならない」
「保証人がいなくて部屋を借りられない」
「生活に困っていて、どこへ相談すればいいかわからない」

このような場合は、一人で物件を探し続けるより、制度と住まいをまとめて相談する方法があります。

みんホゴでは、大阪市を中心に大阪府や神戸市など関西圏で、生活保護の相談・申請サポートや福祉事務所への同行を無料で行っています。

また、賃貸やグループホームなどの住まい探しについても相談できます。初期費用0円、保証人不要、家具・家電・Wi-Fi付きなどの条件に合う住まいを探せる場合もあります。

相談はLINEで24時間受付、電話でも毎日21時まで、日曜・祝日を含めて対応しています。

「初期費用がないから引っ越せない」と諦める前に、まずは今の状況を相談してください。

#初期費用#引っ越し#住居支援#大阪

執筆

みんホゴ編集部

生活保護・住まい支援の相談スタッフ

大阪を中心に生活保護の申請サポートと住まい探しを支援する「みんホゴ」(株式会社APLUS)の編集チーム。現場での相談・申請同行の経験に基づいて記事を執筆しています。

監修

株式会社APLUS(みんホゴ)

大阪府指定 居住支援法人(登録番号:大居232)

大阪府指定の居住支援法人として、生活保護を利用する方の住居確保と申請サポートを行っています。掲載内容は現場での支援実務に基づいて確認しています。

運営者の詳細は運営者情報・支援方針をご覧ください。

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