退院後の生活が不安…入院中から考えた安心できる住まい
執筆:みんホゴ編集部|監修:株式会社APLUS(みんホゴ)
この記事の要点
- 退院後の生活が不安な場合は入院中から住まいについて相談することが大切である
- 退院後に安心して暮らせる住まいを早めに考えることができる
- 家具や家電、Wi-Fiがそろった住まいは新生活の負担を減らせる
- 生活保護を利用する場合は住宅扶助について確認することが必要である
- 退院後の生活に不安があるときは一人で抱え込まず相談することが大切である
退院後の生活が不安…入院中から考えた安心できる住まい
結論からいうと、退院後の生活が不安なら、退院の日を待つのではなく、入院中から住まいや生活について相談しておくことが大切です。
「退院できることになったけれど、その後どこで暮らせばいいんだろう」
「家に帰れる状況ではないけれど、次の住まいが決まっていない」
そんな不安を抱えたまま、退院の日が近づいてくることがあります。
今回ご紹介するのは、入院中から退院後の生活に不安を感じていた方のエピソードです。
住まいについて考え、相談することで、退院後に安心して過ごせる場所を見つけることができました。
入院中から気になっていた「退院した後」のこと
入院している間は、治療や体調のことが中心になります。
でも、退院が近づいてくると、
「退院したら、どこで暮らそう」
「これからの生活をどうすればいいんだろう」
という別の不安が出てくることがあります。
特に、以前住んでいた場所に戻ることが難しかったり、経済的な問題を抱えていたりすると、退院後の住まい探しは大きな課題になります。
今回の相談者も、入院中から退院後の生活について不安を感じていました。
そこで、退院してから慌てて探すのではなく、入院中から今後の住まいについて相談することになりました。
退院後に安心して眠れる場所ができた
住まいが決まると、退院後の生活を具体的にイメージしやすくなります。
「退院したらどこへ行けばいいかわからない」という状態から、帰る場所が決まっている状態へ変わるだけでも、気持ちの負担は違います。
今回のケースでも、新しい住まいで安心して眠れるようになりました。
そして、今の生活について、
「平和。望んどった生活」
と表現しています。
住まいは、単に屋根があればいいというものではありません。
安心して眠れることや、自分の時間を過ごせることなど、毎日の生活を立て直すための大切な基盤になります。
「Wi-Fiと家電があったことが一番助かった」
新しい生活を始めるときには、住まいそのものだけでなく、生活に必要なものをそろえることも負担になります。
今回の相談者が特に助かったと話していたのが、Wi-Fiと家電でした。
「Wi-Fiと家電の両方があったことが、一番助かりました。」
冷蔵庫や洗濯機などを一から準備するのは、費用面でも手間の面でも簡単ではありません。
また、スマートフォンを使って連絡を取ったり、仕事や資格について調べたりするために、インターネット環境が必要になることもあります。
みんホゴでは、家具・家電・Wi-Fiがそろった住まいについても相談できます。
生活保護を利用する場合は「住宅扶助」も確認
退院後の生活に経済的な不安がある場合、生活保護について相談する選択肢もあります。
住宅扶助とは、生活保護の中で、家賃や地代など住まいに必要な費用を対象とする仕組みです。
厚生労働省によると、住宅扶助は定められた範囲内で実際に必要となる家賃などを対象として支給されます。支給される保護費や基準は、地域や世帯の状況などによって異なります。
大阪市でも生活保護の相談・申請を受け付けています。申請後は訪問調査や資産調査などが行われ、保護の必要性や支給額が審査されます。申請からの決定は原則14日以内、特別な理由がある場合は30日以内とされています。
ただし、生活保護を利用できるかどうかは、申請後の調査を踏まえて福祉事務所が判断します。
退院後の住まいを考えるときのポイント
入院中から住まいを探す場合は、次のようなことを整理しておくと相談しやすくなります。
- 退院予定日はいつ頃か
- 退院後に戻れる住まいがあるか
- 家賃をいくらまでなら負担できるか
- 家具や家電を用意できるか
- 保証人を用意できるか
- Wi-Fiなどの生活環境が必要か
- 生活保護や住宅扶助について相談したいか
すべてを自分で決めてから相談する必要はありません。
「まだ退院日が決まったばかり」
「何を準備すればいいのかわからない」
という段階でも、今の状況を伝えることで、必要なことを一つずつ整理できます。
注意点:退院直前まで一人で抱え込まない
退院が決まってから、「住まいは退院してから探せばいい」と考えてしまうのは、よくある失敗の一つです。
実際には、退院後の住まいが決まっていないと、その後の生活についてさらに不安が大きくなることがあります。
できるだけ早い段階で、
- 退院後に戻れる場所があるか確認する
- 住まいが必要なら相談する
- 生活費や家賃について整理する
- 必要に応じて生活保護などの制度について相談する
- 退院後の生活に必要な家具・家電などを確認する
という順番で考えてみましょう。
退院後の生活が不安なら、まず相談してみる
入院中は、退院できること自体が目標になってしまい、その先の生活まで考える余裕がないこともあります。
だからこそ、「退院したらどうしよう」と思った時点で、住まいや生活について相談してみることが大切です。
今回の相談者も、退院後の生活への不安を抱えていましたが、新しい住まいで安心して眠れるようになり、今では「平和。望んどった生活」と話しています。
さらに、落ち着いた暮らしの中で、宅建資格を取得するという次の目標も生まれました。
住まいが整うことで、次にやりたいことを考える余裕が生まれることもあります。
「退院後に住む場所がない」
「退院してからの生活が不安」
「生活保護について相談したい」
そんなときは、一人で悩み続けなくても大丈夫です。
みんホゴでは、大阪市を中心に大阪府・神戸市など関西圏で、生活保護の相談・申請サポートや福祉事務所への同行を無料で行っています。
賃貸・グループホームの住まい探しについても相談でき、初期費用0円、保証人不要、家具・家電・Wi-Fi付きの住まい、即日入居についても相談できます。
LINEは24時間受付、電話も毎日21時まで、日曜・祝日も対応しています。
退院後の生活をどうすればいいのかわからないときは、まず今の状況を聞かせてください。
執筆
みんホゴ編集部
生活保護・住まい支援の相談スタッフ
大阪を中心に生活保護の申請サポートと住まい探しを支援する「みんホゴ」(株式会社APLUS)の編集チーム。現場での相談・申請同行の経験に基づいて記事を執筆しています。
監修
株式会社APLUS(みんホゴ)
大阪府指定 居住支援法人(登録番号:大居232)
大阪府指定の居住支援法人として、生活保護を利用する方の住居確保と申請サポートを行っています。掲載内容は現場での支援実務に基づいて確認しています。
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