生活保護を受給中でも引っ越しはできる?手続きや注意点をわかりやすく解説
執筆:みんホゴ編集部|監修:株式会社APLUS(みんホゴ)
生活保護を受給中でも引っ越しはできる?
結論から言うと、生活保護を受給している方でも引っ越しはできます。
ただし、どのような引っ越しでも認められるわけではありません。生活環境の改善や健康上の理由、家賃が基準額を超えている場合など、正当な理由があると判断されることで手続きを進められるケースがあります。
まずはケースワーカーへ現在の状況を伝え、引っ越しが必要かどうかを相談しましょう。
引っ越しが認められやすいケース
次のような事情がある場合は、引っ越しが認められる可能性があります。
- 家賃が住宅扶助の基準額を超えている
- 建物の老朽化や設備の故障により安全な生活が難しい
- 病気や障がいなどで現在の住まいが生活しにくい
- DVや虐待など、安全確保のため転居が必要
- 就労や自立に向けて住環境を整える必要がある
一人ひとり状況が異なるため、最終的な判断は福祉事務所が行います。
引っ越しの流れ
1. ケースワーカーへ相談
まずは引っ越しを希望する理由を相談します。現在の住まいで困っていることを具体的に伝えることで、必要な支援を受けやすくなります。
2. 住まいを探す
福祉事務所の確認を受けながら、住宅扶助の範囲内で住める物件を探します。生活保護に理解のある不動産会社やグループホームへ相談すると、スムーズに住まいが見つかる場合があります。
3. 手続きを進める
物件が決まったら、契約や必要書類の準備を進めます。手続きはケースワーカーや関係機関と連携しながら進めるため、不明な点があれば遠慮なく相談しましょう。
4. 新生活をスタート
引っ越し後は、新しい環境で安心して生活を始められます。生活リズムを整えながら、自立に向けた生活を少しずつ進めていきましょう。
グループホームという選択肢もあります
一人暮らしに不安がある方や、生活面のサポートを受けながら暮らしたい方には、グループホームという選択肢もあります。
スタッフによる生活支援や日常生活のサポートを受けながら、自分のペースで生活できる環境が整っています。生活保護を受給している方が利用できる場合もあるため、住まい探しの選択肢として検討してみるのもよいでしょう。
引っ越しで困ったら一人で悩まず相談を
住まいの悩みは、一人で抱え込む必要はありません。
「家賃が払えない」「今の住まいでは生活が難しい」「早く新しい住まいを見つけたい」など、どのようなお悩みでも、まずは相談することが解決への第一歩です。
経験豊富なスタッフが、ご本人の状況に合わせて住まい探しや生活保護の手続きを丁寧にサポートします。
まとめ
生活保護を受給していても、条件を満たせば引っ越しは可能です。大切なのは、契約を進める前にケースワーカーへ相談し、適切な手続きを行うことです。
住まい探しに不安がある方や、一人暮らしが難しい方は、グループホームという選択肢も含めて検討することで、自分に合った住環境が見つかる可能性があります。安心して新しい生活を始めるためにも、まずはお気軽にご相談ください。
執筆
みんホゴ編集部
生活保護・住まい支援の相談スタッフ
大阪を中心に生活保護の申請サポートと住まい探しを支援する「みんホゴ」(株式会社APLUS)の編集チーム。現場での相談・申請同行の経験に基づいて記事を執筆しています。
監修
株式会社APLUS(みんホゴ)
大阪府指定 居住支援法人(登録番号:大居232)
大阪府指定の居住支援法人として、生活保護を利用する方の住居確保と申請サポートを行っています。掲載内容は現場での支援実務に基づいて確認しています。
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